「遠慮なく食べるのだ!」

目の前にズラッと並んでいるのは、Joy華楼飯店の人気メニュー。

「心配せずとも、全て我の奢りなのだ!」

そう!拙者のこの黄金の右手が、白い紙面に 日下真一郎 と書けば、あら不思議。
全てタダになるのだっ!凄いのだ!

本当なら大好きな彼女には、拙者の宝である秘蔵グッズをプレゼントしてもまだ余りある所なのだが、彼女は細いのだ。
細いから、もっともっと美味しい物を食べさせるのだ。
そうでないと、教授の診察に耐えられないのだ。

「さぁさぁ、遠慮などせずとも食べるのだ♪」

今だけは、大好きなシューマイも彼女にあげるのだ。
それだけ・・・バレンタインのチョコは嬉しかったのだ。

「これもあれもそれも、どれも絶版なのだ!」





彼女の笑顔が見れるなら、シューマイの誘惑など・・・容易い、のだ・・・・・・多分。





ホワイトデーのお返しは、湯気の誘惑





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■ホワイトデー2007■ 湯気の誘惑 ミヒャエル・シューマイヤー(S.S.D.S.)
正しくはシューマイくんの奢りではなくJoy三郎記念 聖ラ・フォーレ病院払いでございます。
彼は日下事務長の名前を書いて食べられる事を知ってるので、悪意はありません。
ちなみに最後の「絶版」は「絶品」といいたいようです。
更に、最後の最後に・・・シューマイの誘惑に負けそうになってます(笑)
多分、新たなシューマイが届いたのでしょう。
蒸篭に入ったほこほこのシューマイ・・・1つ約700円・・・誘惑に彼は勝てるのか!?