「・・・キチンとに渡せ。いいな?」
「うん!分かった!!じゃぁ行ってきまーす!!」
三蔵のお使いで悟浄の家に行く事になった。
今日は『ほわいとでぇ』とか言う日でがこっちに来てるってさっき三蔵が言ってた。
でもお礼って言っても・・・オレお金なんてないんだよなぁ。
ふと寺の出口に向かう途中に饅頭が山積みになってるのが見えて、ちょっと腹も空いてたから食ってく事にした。
「あ、これウマイ!」
今まで何度かここで饅頭食ったけど、これが今までで一番ウマイ。
「こらっ!誰だ!!」
「ヤッベ!」
手に持っていた饅頭を急いで口に放り込んで、最後に残った一個をそっと懐に忍ばせると三蔵のお使いを果たすべく勢い良く走って悟浄の家に向かった。
「饅頭喜んでくれっかなぁ?」
悟浄の家まであと少しってトコで一休み。
「三蔵みたいに買ったやつじゃねぇもんな・・・。」
三蔵はこの間、俺に肉まん食わせてる間になんか買ってるのを見た。
俺がそれ何って聞いたら・・・いつもならハリセンが飛ぶはずなのに、小声で煩ぇって言っただけだった。
「はぁ〜あ。」
ため息をついて原っぱをゴロゴロ転がってたら、何か目の前に小さい花が咲いてた。
「・・・これだ!!」
俺は地面に生えてる花を丁寧に引っこ抜いて、根っこについてる土を適当にはらった。
暫くすると片手いっぱいになったから、側にあった川で花についてた砂と根っこの土を綺麗に洗い流した。
それが終わると花はスッゲー綺麗に見えて、それが何だかが笑ってるみたいに見えて・・・俺は何だか嬉しくて自然と笑顔になった。
早くに花を渡したくて慌てて土手を駆け上がると、急いで悟浄の家に向かった。
あんな風に物貰ったの初めてだから、スッゲー嬉しかった。
今の俺が持ってるものはこれしかないけど、気持ちは誰よりでかいから!
・・・本当にありがとう。
が喜ぶ顔が見れたのは良かったけど、三蔵のお使いを忘れた事に気づいて慌ててたら・・・何故か三蔵に叩かれた。
三蔵が自分で来るんだったら最初っから俺に頼むなよな!!
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悟空裏ホワイトデーでした!
・・・ゴメンね悟空。物凄く短くて(TT)
悟空が花を摘むのは絶対どっかの原っぱでぴょこんと生えてる小さな花!と言うのが頭にありまして・・・悟浄の家の周りにはない花と言う事にしといてください。
さり気なく三蔵が買い物している所を混ぜてみました。
悟空に肉まんを与えて気を反らすとは・・・さすが三蔵(笑)
気持ちの上では本当の悟空が一番感謝の気持ち大きいかもです。自分の為にって貰うの初めてだろうから嬉しかっただろうなぁ・・・って。
最後の最後の一言はまさにその通り!!とばっちりだね、悟空(笑)