うたた寝リレー小説
呪いの双六〜


呪いの双六 投稿者:風見光

「・・・ヒマぁ〜」
悟空「腹減った〜・・・」
八戒「二人とも随分退屈そうですね。」
悟浄「そりゃお前、あんだけメシ食った後にこの陽気じゃ・・・だるくもなンだろ。」
八戒「それもそうですね。」
三蔵「じゃぁヒマを無くしてやろう。」

・悟空・悟浄・八戒「「「「は?」」」」

今まで我関せずといった様子で新聞を読んでいた三蔵が、足元に置いてあった袋から何か四角い箱のようなものを取り出しての前に投げた。

「・・・何これ?」
三蔵「開けてみろ。」
悟浄「ナニ?お前、チャンにプレゼント!?」
悟空「食いモン?」

身を乗り出してが箱を開けるのを見つめている悟空と悟浄。
その隣では、八戒もその様子を見守っている。
やがて、その四角い箱からは、1つのサイコロと5つの人型のコマ。
そして双六のマス目のような物が書かれた盤が箱の中に入っていた。
そして底には1枚の紙切れ・・・

「・・・何て書いてあるの?」

それを手に持ち、隣に座っていた八戒に差し出す。

八戒「最初の方は擦れていて読めませんが・・・す、双六取扱説明書・・・と書いてありますね。」

・悟空・悟浄「「「双六?」」」

三蔵が何故こんな子供の玩具のような物を持っていたのか。
それを疑問に思った全員の視線が、自然と三蔵へと集まった。

三蔵「今朝、斜陽殿で三仏神から託された物だ。なにやらワケあり品らしく、原因を判明しろ・・・と言うのが今回の仕事だ。」
悟浄「それをナンでここに持ってくんのよ。」
悟空「女の人がいなかったから(キッパリ)
悟浄・八戒「「は?」」
「・・・い、意味分かんない(苦笑)」
三蔵「コマをよく見ろ。」

三蔵に言われて箱から取り出したコマを見ると、一つだけピンクのリボンをつけたコマがあった。

三蔵「このゲームに必要なのは、男4人、女1人。それ以外でゲームを始めようとしても、何も起きなかった。」
八戒「起きなかった?」
悟浄「・・・ヤバイもんなのか?」
三蔵「一応命の危険は無い・・・と三仏神が言っていた。ただ、妙なルールがある・・・とは言っていたな。」

一瞬部屋を沈黙が支配したが、そんな中がピンクのリボンをつけたコマを手に取った。

悟浄「チャン!?」
「命の危険は無い、でもこれをやらなきゃ三蔵のお仕事終わらないんでしょ?」
三蔵「・・・」
「持ってきたって事は、頼りにされてるって事だよね?」
三蔵「・・・さぁな」
「・・・一応肯定と取るからね(苦笑)取り敢えず、皆もいる事だし・・・やってみようよ。」

の笑顔に後押しされるかのように、全員の手が一斉にコマに伸びた。

八戒「皆で双六って言うのもたまにはいいんじゃないですか?」
悟浄「お前、少しは手ぇ抜けよ?」
悟空「悟浄こそイカサマすんなよな!」
悟浄「あぁ?チャンの前でンなガキみてェなコトすっかよ。」
三蔵「煩い、黙れ。」

こうして始まった双六。
まずサイコロを振って、順番を決めた。

三蔵悟空悟浄八戒

そしてそれぞれがコマをスタート地点に置いた瞬間・・・突然盤上が輝きだし、機械仕掛けの音声が流れ出した。

それはこれから始まるゲームの・・・説明とも言えるモノだった。

『集マッタ友タチ モウ 誰モ コノゲームカラ ヌケラレナイ
  止マッタ マスノシジニハ 己ノ デキル範囲デ 応エネバナラヌ
   期限ノ時ガ クルマデ 止メル コトハデキナイ』

――― 準備ハ イイカ?野郎ドモ ―――



運命の采を最初にを振るのは・・・三蔵



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2コマ進む ゆっこ(三蔵)



みんなに秘密にしていることを1つ大声で告白しましょう。

三蔵(2)、悟空(0)、悟浄(0)、(0)、八戒(0)

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Re: 呪いの双六 風見光



三蔵「・・・悟空。」
悟空「ん?」
三蔵「やれ(サイコロを渡す)」
悟空「おうっ!」
「さ、三蔵最初からパスってのは・・・」
悟浄「そうそう♪」
三蔵「煩い(怒)」
八戒「別にここでパスしてもいいですけど・・・」
三蔵「・・・」
八戒「まさかこの先もパスし続けるワケじゃないですよね?(にっこり)」

――― こ、怖っっ ―――

三蔵「寺院の書物を・・・」
「しょ、書物を?(ドキドキ)」
三蔵「・・・捨てた。」

悟浄「・・・あんま面白くねェな。」
「ん〜・・・面白い、と言うよりはビックリって感じ?」
悟空「えーっっ!あれ三蔵だったのかよ!」
八戒「どうしたんです、悟空。そんなに声を上げて?」
悟空「だってさ!三蔵それ、俺のせいにしたんだぜ!!」
・八戒「「え!?」」
悟空「俺がラクガキしたから捨てたって!でも俺、そんなの知らねぇもん!」
三蔵「済んだ事だ(あっさり)」
悟浄「・・・ホント鬼畜生臭坊主だな、コイツ。」
八戒「一応秘密、なんですかね(苦笑)」
「秘密、なんじゃない?(苦笑)」

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5マス進む 充(悟空)



次に自分の順番が回ってくるまで、向かいに座っている人(八戒or)の膝の上でお座り。

三蔵(2)、悟空(5)、悟浄(0)、(0)、八戒(0)

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Re: 呪いの双六 風見光



悟空「〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ八戒!!
八戒「はい?」
悟空「俺・・・俺、大人しくしてるから・・・だから、その・・・」
八戒「えぇ、僕なら構いませんよ(にっこり)」
悟空「サンキュ!」

悟浄「・・・だな。」
三蔵「当然だ。」
「別にあたしでも良かったのに・・・」

八戒・悟浄・三蔵「「「却下!!!」」」

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4マス進む りどる(悟浄)



タバコを吸う人は、順番が2回廻る間禁煙する。
タバコを吸わない人は、タバコを吸う人の火をつける役をする。
禁煙が出来ない場合は、吸わない人と同様に火をつける役をする。

三蔵(2)、悟空(5)、悟浄(4)、(0)、八戒(0)

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Re: 呪いの双六 風見光



悟浄「うげっ・・・」
「あはははっ悟浄禁煙〜♪」
悟空「禁煙〜♪」
八戒「2周禁煙ですねw」
悟浄「っっっだぁっ!信じらんねェ!」
「悟浄、煙草頂戴(笑顔)」

しぶしぶ吸いかけの煙草とライターをに渡す。

「じゃぁあたしライター担当。八戒は煙草ね♪」
八戒「分かりました。」
悟浄「・・・っだーっ!いいから次!!とっととサイコロ振れって!」

途端、悟浄以外の面々がのんびりし始める。

「ん〜・・・♪(伸び)」
八戒「あぁ今日もいい天気ですね(窓の外を見る)」
三蔵「そうだな(おもむろに煙草を取り出す)」
「三蔵、ライターいる?」
三蔵「あぁ。」
悟浄「・・・おい。」
悟空「八戒の膝の上で見る景色って普段とちょっと違うな!」
八戒「そうですか?」
悟浄「あのな・・・」
「なんだかお昼寝したくなる陽気だねぇ〜♪」
三蔵「お前は寝るな。」
「えーなんで?」
八戒「、寝たら帰っちゃうじゃないですか(苦笑)」
「あ、そっか!」
悟浄「チャン、頼むからサイコロ振って・・・(TT)」

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6マス進む はつえ



もう一度サイコロを振り、奇数だったら右隣,偶数だったら左隣の人の悪口を3つ言う。

三蔵(2)、悟空(5)、悟浄(4)、(6)、八戒(0)

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Re: 呪いの双六 風見光



「・・・(汗)」
悟空「、はい。サイコロ。」
「あ、ありがと・・・えいっ!!」

全員の視線が盤上に転がったサイコロへ向けられた。

悟空「・・・5?」
三蔵「奇数だな。」
八戒「という事は・・・」
悟浄「オレかよ・・・」
「あ、あうぅ・・・」
三蔵「言いたい事が山程あるだろうが、3つにまとめてやれ。」
「ないよっ!?」
八戒「でも?このままじゃスタート地点から動けませんよ?」
悟空「何でもいいじゃん!人のメシ取るなーとか・・・」
悟浄「誰もてめェの話なんか聞いてねェっつーの!!」
八戒「
そのマス、僕が止まれば良かったですね(ポツリ)
悟浄「スンマセン、それだけは勘弁して下さいm(_ _;)m」

「えっと・・・3つね?」
悟浄「お手柔らかに(苦笑)」
「・・・えっと、煙草吸いすぎる所?」
悟浄「
三蔵だって吸ってんじゃン(小声)
「部屋に色々隠してる所と・・・」
八戒「あのクセは直して貰いたいですよね。」
悟浄「
自分の部屋なんだからお前に関係ねェだろうが(ブツブツ)
「もう一個、もう一個・・・(汗)」
三蔵「早くしろ。」
「えっと、えーっと(焦)・・・しょ、触覚が生えてる!」
悟浄「こりゃ髪の毛だっつーの!!」
「ああっゴメン!!」

三蔵「・・・今のは悪口、だったのか?」
八戒「は優しいですから。」

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3マス進む 沙季(八戒)



自分の癖(口癖)を一つ言いましょう。

三蔵(2)、悟空(5)、悟浄(4)、(6)、八戒(3)

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Re: 呪いの双六 風見光



八戒「見くびるんじゃねぇよ、とかですか?」
「八戒、それ口癖じゃない(苦笑)」
悟空「うんうん!」
八戒「自分ではよく分からないんですよ。」
悟浄「じゃ、あれだ・・・空き缶を灰皿にするな!」
「それは悟浄が悪いんじゃ・・・」
三蔵「・・・謝罪の言葉。」
八戒・「「え?」」
三蔵「貴様はむやみに謝罪の言葉を口にしすぎる。」
八戒「はぁ、そんなつもりはないんですが・・・すみません。」
・悟空「「あ」」
悟浄「な〜るほど、さすが三蔵サマ。」
八戒「あはは、確かに口癖みたいですね(苦笑)」

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2マスすすむ。 まい(三蔵)



外に出て、隣の人(八戒)と「けんけんぱ」を各一回ずつする。

三蔵(4)、悟空(5)、悟浄(4)、(6)、八戒(3)

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Re: 呪いの双六 風見光



悟浄「だぁーっはっはっはっ!」
「(一応笑いを堪えている)」
悟空「え?え?何?何!?」
八戒「・・・どうします?三蔵(微妙に肩が震えてる)」
三蔵「・・・」
「やるなら用意してあげるよ?(涙を拭いつつ)」
悟浄「やって来いって♪」
三蔵
「・・・だ。」
悟空「何?」
八戒「良く聞こえませんね。」
三蔵「なんだ・・・それは。」
「し、知らないの!?」
三蔵「・・・あぁ。」
八戒・悟浄・「「「・・・」」」
「じゃぁあたし教えてあげるw」

全員で庭に出て、がその辺に落ちていた木の棒で地面にあるモノを書いた。

START GOAL?
○○ ○○ ○○

三蔵「・・・その円がどうした。」
八戒「この丸がひとつの所は片足、2個ある所は両足を置くんですよ・・・こうやって・・・」

軽々とと悟浄の声に合わせて「けんけんぱ」をする八戒。

八戒「・・・と言う感じです。」
三蔵「部屋に戻るぞ。」
悟空「えーっ!何で?面白そうじゃん!!三蔵やんねぇの?」
「折角書いたのに!?」
悟浄「まぁ仕方ねェよな。運動神経切れちゃっててこんなガキの遊びも出来ねぇんじゃ♪」
三蔵「・・・なんだと?」
悟浄「オレやだって出来るゼ?なぁ?」
「え?うん。」
悟空「俺もやる!!!」

三蔵以外の人間が勢いに乗って全員一回ずつ「けんけんぱ」をする。

「三蔵、やんないの?」
三蔵「・・・ちっ」

たどたどしく円を踏んで歩く三蔵。
それを温かい目・・・と言うより、生温かい目で笑い出すのを堪えて見つめる一行。
ちなみに玄奘三蔵法師初の「けんけんぱ」は・・・二度ほど失敗したとか?

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3マスすすむ。 竜斗(悟空)



残りの3人(悟空以外)にサイコロを1回振ってもらいます
一番大きな数字が出た人と「あっちむいてほい」を貴方が(悟空が)勝つまでやりましょうv

三蔵(4)、悟空(8)、悟浄(4)、(6)、八戒(3)

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Re: 呪いの双六 風見光



悟空「えっと、八戒サンキュウ!」
八戒「いいえ、どう致しまして。」

礼を言って八戒の膝から降りると、悟空は自分の席へ戻った。
その間に、順番にサイコロを振る。

悟浄「オレ、2。」
三蔵「4」
八戒「僕も2ですね。」
「・・・5。」
悟浄「ホンじゃ、チャンとサルだな。」
悟空「サルって言うな!」
三蔵「煩ぃ、さっさとやれ。」
「はーい、じゃぁ行くよ?じゃんけん・・・」
悟空「ポン!あっち向いてホイ!」
「ちょっっ待って、悟空!」
悟空「へ?」
「・・・は、早いよ。」
悟浄・三蔵・八戒(((・・・早かった、か?(ですか?))))

悟空が左を示した時、の手はまだじゃんけんをしたまま止まっていた。
どうやら悟空の反射神経の速さについていけなかったらしい。

悟空「あ、ごめん・・・んじゃ、も少しゆっくりやるなw」
「うん、ありがとう・・・じゃんけんポン。」
悟空「あっち向いて、ホイ!こんくらいなら平気?」
「うんwありがとう、悟空。じゃぁ続けるね。じゃんけんポン、あいこ・・・」
悟空「あっち向いて、ホイ・・・じゃんけん・・・」

悟浄「・・・遅っっ!
八戒「は基本的にのんびり屋さんですからね。」
悟浄「にしても遅いだろ、アレは・・・」
三蔵「あのスピードでいつまでやる気だ・・・」

悟空「じゃんけんポーン、あっち向いてぇ〜ホイ♪」
「じゃんけん、ポン。あっち向いて・・・ホイ!」

八戒「本人達が楽しそうならいいんじゃないですか?」
三蔵「・・・灰皿。」
八戒「はい。」
悟浄「・・・禁煙してる人間の横で嫌みったらしく吸ってんじゃねェよ。」

結局のんびりした「あっち向いてホイ」は・・・10分程かかって、ようやく悟空が勝利したとか・・・

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5マス進む 涼香(悟浄)



サイを振った人以外のみんなはあらゆる材料を自由に選んでミックスした飲み物を作って、サイを振った人(悟浄)に飲ませる。

三蔵(4)、悟空(5)、悟浄(9)、(6)、八戒(3)

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Re: 呪いの双六 風見光



「・・・悟浄、なんだか妙なマスばっかり止まるね。」
三蔵「日頃の行いが悪い所為だろう。」
悟浄「てめェには言われたくねェ!!」
八戒「取り敢えず、台所へ行きましょうか。」
悟空「悟浄はここに居ろよな♪」
悟浄「ヘンなモン作るんじゃねェぞ!!」

ところ変わって台所。
八戒との意見により、食べれない物を混入するのは止めようという事になった。

八戒「日頃の生活改善、と言う意味でコレを飲んで頂きましょうか。」
「じゃぁ色を変える意味で・・・これ。」
悟空「えーっとこれ!」
三蔵「肉はやめろ。」
八戒「悟空、そのお肉はここへ入れるよりあとで焼いて食べた方が美味しいですよ?」
悟空「そっか・・・んじゃ、これでいいや。」
三蔵「マヨ・・・」
「やだ!それは何か嫌だ!」
三蔵「じゃぁその辺の物を適当に入れとけ。」
八戒「いきますよ・・・」

八戒がスイッチを入れてジューサーが動き出した。
ちなみに現在混入されている物は・・・
以前悟浄に拒否された青○
色を変える意味で牛乳
悟空がそのまま食そうとは思わない酢
その辺にあった野菜の切れ端(高麗人参その他)

「悟浄、お待たせw」
悟浄「・・・げっ。
「色はちょっとだけど、体にいいものしか入ってないよ?
・・・一応(小声)
悟浄「・・・味見は?」
八戒「あなたの為に作ったんですからそんな事するわけ無いじゃないですか。」
悟空「全部食えるものしか入れてないぞ、それ。」
三蔵「有難く飲め。」
悟浄「オレ、パ・・・」
「飲まないの?」
悟浄「うっ・・・」

得体の知れない液体の入ったグラスを持ったと見詰め合う事、数秒・・・
諦めたようにその手の中のグラスを受取り、勢い良く飲み干した。

悟空「・・・な〜んだ飲めるんじゃん。」
八戒「食材無駄になりませんでしたね。」
三蔵「おい、次は誰だ。」
「あたし・・・って悟浄!大丈夫!?」

ひとつひとつは体に良くとも、全部混ざるととんでもないなると言う教訓を悟浄は身をもって示してくれました。

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2マス進む 祐理



自分以外の人にサイコロを振ってもらい、1番大きい数を出した人に、デコピンをする。

三蔵(4)、悟空(5)、悟浄(9)、(8)、八戒(3)

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Re: 呪いの双六 風見光



「あうぅ〜・・・(思わず祈る)」
八戒「そんなに祈らなくても・・・(苦笑)えーっと1ですね。」
悟空「俺2!」
八戒「三蔵は・・・5ですね。」
三蔵「・・・おい、ぶっ倒れてないでとっとと振れ。」
「そ、そんな無理矢理やらせなくても・・・」
悟浄「いち〜・・・」

一瞬の間の後、三蔵がのコマに手を伸ばし2マス戻そうとするがコマはピクリとも動かない。

八戒「以外の人が触れても動かないんで将しょうか?」
悟空「へぇ〜」
「・・・えっと、三蔵?(様子を伺う)」
三蔵「なんだ(睨む)」
「う゛っ・・・」
悟空「ちゃんと皆でサイコロ振って決めたじゃん!」
――― と言いつつ三蔵の右手を押さえる悟空。
八戒「悟浄だって必死でサイコロ振ったんですから。」
――― と言いながら左手を押さえる八戒。
悟浄「・・・一人逃げるなんて許さねェゼ・・・」
――― 倒れたまま、三蔵が逃げないよう足を押さえる悟浄。
八戒「さ、今のうちにどうぞ?」

今更コマを元に戻す、と言えなくなったは未だこっちを睨んでいる三蔵から目を反らし、三蔵のチャクラを避けてデコピンを・・・実行した。

ベチ

三蔵「〜〜〜っ」
悟空「あ、不発。」
八戒「こういうのって失敗した方が痛いんですよね。」
悟浄「ははっザマーミロ・・・」
「ごっごめっ三蔵!!」

バシーン!!!

三蔵「やるならまともにやれ!!」
「痛っっ〜」

結局三蔵はデコピンの不発をくらい、はしっかりハリセンをくらいました。
・・・痛み分け?

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2マス進む 美姫(八戒)



貴方の口説き文句を披露してくださいv(実際に口説いても可)

三蔵(4)、悟空(5)、悟浄(9)、(8)、八戒(5)

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Re: 呪いの双六 風見光



八戒「突然そう言われても僕は特に異性を口説いた事はありませんから口説き文句と言われても・・・」
悟空「『キミの瞳に乾杯』だっけ?前、悟浄が言ったのって(笑)」
悟浄「言ってねェよ。」
「あ、復活した。」
三蔵「どうでもいいがとっとと言って先に進めろ。」
八戒「じゃぁ・・・。」
「ん?何?」
八戒「ちょっと外に出て貰っていいですか?」
「?うん。」

言われたとおり席を立ち、外へ出る
それに続くよう席を立った八戒に声をかける三蔵。

三蔵「・・・待て、どこへ行く。」
八戒「外ですよ?」
悟空「え?なんで!!」
八戒「僕は好きな女性を人前で口説く、なんて事出来ませんから(にっこり)」
悟浄「披露するだけならここでもイイだろうが!」
八戒「無理ですよ。僕が口説くのは二人きりの時、ですから皆さんの前じゃこのマスの指示に従う事は絶対ありません。」
三蔵「・・・じゃぁ戻れ。」
悟浄「2マス戻りゃいいだろ。」

険悪な雰囲気に悟空が口を挟めなくなり、一触即発な空気を先に外に出ていたが崩す。

「はっか〜い?」
八戒「あぁすみません、今行きます。」

座っている三人にそれは見事な笑みを向け、その後きっちり扉を閉める八戒。

「で、なぁに?」
八戒「を口説かせて頂こうかと思いまして。」
「は?」
八戒「ほら、僕の止まったマスに書かれていたでしょう?」
「・・・あ、うん・・・」
八戒「ですからお相手、お願いしますね?」
「あ、あたしでよければ(照)」

にっこり微笑みながら遠慮がちにの手を握る。

八戒「僕は他の人のように上手く貴女を喜ばせる言葉も、術も知りません。」
「・・・」
八戒「でも、たった一つだけ他の誰にも負けないものがあります。」
「・・・なに?」
八戒「貴女を想う、気持ちです。」
「!!!」
八戒「、貴女の事が・・・好きです(微笑)」
「っっっ!!!」

八戒の笑顔を独り占めし、尚且つ甘い言葉を間近で聞いたはその場に座り込んでしまい暫く動けなかった・・・らしい(笑)

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3マス進む 忍(三蔵)



自分の両隣の人(八戒と悟空)にじゃんけんをしてもらい、その勝者とにらめっこをしてください。
にらめっこは自分(三蔵)が勝つまで(声をたてて爆笑するまで)続けましょう。

三蔵(7)、悟空(5)、悟浄(9)、(8)、八戒(5)

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Re: 呪いの双六 風見光



八戒・悟空「「じゃんけんポン」」
「八戒の勝ちだね。」
八戒「えっと僕と三蔵でにらめっこでしたね。」
三蔵「・・・お前、本気でやる気か?」
八戒「えぇ、だってそれがルールでしょう?」
悟浄「だーっはっはっはっ!ンじゃ、始めて貰いましょうか♪」
悟空「なぁなぁ、はどっち勝つと思う?」
「うぅ〜ん・・・分かんない(苦笑)」
悟浄「中々いい勝負だと思うゼ?」

既に勝負を始めた二人は表情を変えずお互いを見ている(八戒は微笑んでるし、三蔵は睨んでる・・・としか見えないが)

――― 30分後 ―――
「ゴメン、ちょっと席外すね。」
悟空「ふわぁ〜・・・なんか眠くなってきた。」
悟浄「あー煙草吸いてぇ〜・・・」

――― 1時間後 ―――
悟空「ぐぁ〜〜〜〜っ」
「ふわぁ・・・悟空寝ちゃったね。」
悟浄「あぁ・・・ってチャンも目、閉じかかってっぞ!?」
「だって・・・ヒマで・・・」
悟浄「だーっ寝るな!寝たら人数足りなくなンだろうがっ!」
「そっかぁ・・・」

――― 2時間後 ―――
悟浄「・・・三蔵サマ、戻れば。」
三蔵「あぁ?」
八戒「どうしたんです、悟浄。勝負の途中ですよ?」
悟浄「いや、オレ的にも勝敗は気になるトコだけど・・・これ以上待ってっと脱落者が・・・」
三蔵・八戒「「脱落者?」」

悟浄の示す先には、今にも眠ろうとしていると爆睡している悟空がいた。
・・・と言うわけでこの勝負、途中放棄という事で三蔵が3マス戻ります。

三蔵(4)、悟空(5)、悟浄(9)、(8)、八戒(5)

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3マス進む はつえ(悟空)



他の参加者に手料理を振舞いましょう。全員が完食しなければゲームは進められません。

三蔵(4)、悟空(8)、悟浄(9)、(8)、八戒(5)

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Re: 呪いの双六 風見光



悟空「うえええぇっっっ俺料理なんて作れねぇよ!」
悟浄「おいおいこれ以上オレの胃を痛めつけんなよ。」
八戒「あはははは・・・困りましたね。」
三蔵「悟空、コマを戻せ。」
悟空「え?やだよ!折角一番なのに!!」
八戒「でも悟空、料理なんてした事ないでしょう?」
悟空「う・・・で、でも頑張れば・・・」
三蔵・悟浄「「無理だ!!」」
悟空「何だよ二人して!」
「ねぇ・・・アレじゃダメなの?」

が指差した方向にある物を見て、ポンッと手を叩く八戒。

八戒「成程、あれなら悟空でも大丈夫ですね。」
悟空「あ、そっか!!」
悟浄「その手があったか!」

――― 3分後 ―――

悟空「えっと、こっちが三蔵の塩ラーメンで、これが悟浄の豚骨。んで、これとこれがと八戒の醤油な!」
悟浄「・・・はぁ〜、美味いわ。」
三蔵「悟空、マヨネーズかせ。」
悟空「ん。」
「・・・うわぁ本当にいれてる。」
三蔵「お前も入れるか?」
「ううん!いい!!遠慮します!!」
八戒「醤油はシンプルに頂きたいですよね、?」
「うん!」

先日悟浄が景品で山程貰ったカップラーメンがこんな所で役に立つとは誰も思わなかった。

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1マス進む ゆっこ(悟浄)



あなたと同じ順番(奇数偶数)で振る人のモノマネを自分ってば天才と酔いしれる程(つまり全力で)して下さい。(悟浄が三蔵と八戒のモノマネをして下さい)

三蔵(4)、悟空(8)、悟浄(10)、(8)、八戒(5)

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Re: 呪いの双六 風見光



悟浄「・・・オイシイトコなし?」
「何か悟浄面白いマスばっかり止まるね。」
悟浄「はぁ〜・・・チャン。」
「ん?」
悟浄「・・・骨、拾ってね?」
悟空「何言ってんだよ悟浄???」

ため息をつきながら2週ぶりに煙草を吸い、深呼吸する悟浄。

悟浄「・・・ンの馬鹿サル!腹減った腹減ったばっかり言ってんじゃねェよ!」
悟空「な、何だよっ突然?!」
ゲシゲシゲシ(足蹴?)

「・・・結構三蔵と悟浄って行動パターン似てるねぇ。」
八戒「んー・・・(苦笑)」
三蔵「・・・(弾込め中)」

悟浄「何度言えば分かる・・・分かるんですか・・・ってやりにきぃなぁ(汗)」
「(言いにくそう(笑))」
悟浄「何度言えば分かるんですか!空き缶を灰皿代わりにするとぶっ飛ばすって言ってるじゃないですか。それに洗濯物は溜めずにすぐに出す!夜遅く帰ってコップを使ったら洗って下さい!それから・・・」

八戒「おや、ちゃんと覚えてくれてるんですね。」
「で、あれちゃんと実践してくれてるの?」
八戒「いいえ(キッパリ)」
三蔵「・・・おい、もういいな。」
八戒「えぇ、そろそろいいと思いますよ。」



三蔵「一回死んで来い!このヘタレ河童!!!」
八戒「大丈夫、次の順番に支障が無い程度にしておきますからねw」
悟空「あはははははっっ!」
「悟浄!救急箱、持ってきたからね!!」

果たして悟浄の運命は!?

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5マス進む 沙季



次に自分の番が来るまで、自分が男性だったら女装、女性だったら男装をしてください。
が男装をする)

三蔵(4)、悟空(8)、悟浄(10)、(13)、八戒(5)

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Re: 呪いの双六 風見光



「だ、男装!?」
悟空「・・・だんそぉ?」
三蔵「ほぉ、面白いじゃねぇか。」
「何がっ!!」
八戒「どうします?。お手伝いしましょうか?」
「・・・八戒、何かやけに楽しそうだね。」
八戒「そうですか?気のせいですよ(にっこり)」
「まぁ別にやってもいいけど・・・どうすればいいの?」
八戒「そうですね・・・三蔵、ちょっといいですか?」
三蔵「何だ。」

と悟空を残してなにやら相談する二人。

三蔵「なるほどな。」
八戒「ですが準備が・・・」
三蔵「フン、そんなもんすぐに用意してやる。おい、悟空!」
悟空「ん?何?」
三蔵「これを持ってここへ行け。」
悟空「手紙?」
三蔵「30分以内に戻らなければメシ抜きだ。」
悟空「えーっ!」
八戒「ほらほら悟空、おしゃべりしてると時間がありませんよ?」
悟空「行って来るーっ!!!」
「???何処に行ったの?」
三蔵「さぁな。」

――― 15分後、肩で息する悟空が持ってきた風呂敷をへ渡し、部屋で着替えるよう促す。

「なるほど、そう言う事か・・・(汗)」

風呂敷の中身を見て思わず苦笑したは、とりあえず着替える事にした。
部屋から出てきたは、三蔵の幼少期の江流と同じ格好。
いわゆる小坊主の格好になっていた。

八戒「可愛らしい小姓さんですねw」
悟空「何だ、だんそぉって三蔵の事か!」
三蔵「・・・馬鹿な事言ってんじゃねぇ!」
「じゃぁもう着替えていい?」
八戒・三蔵「「却下」」
「えーっっ!」
八戒「折角ですから、次にの番が来るまでそのままでいてくださいw」

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4マス進む りどる(八戒)



おめでとうございます、ラッキースペースです!
次に順番が廻ってくるまであなたは『王様(女王様)』です。
思いっきりふんぞり返って、プレイヤー全員を『下僕』として扱ってください。
できない場合は、あなたが『下僕』扱いとなります。

三蔵(4)、悟空(8)、悟浄(10)、(13)、八戒(9)

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Re: 呪いの双六 風見光



何故か八戒以外の全員が一瞬体を硬直させた。
勿論、床に倒れて休養していた悟浄も僅かに触覚を揺らしてその異変を感じ取っていた。
暫く何か考えるように口元に手を当てていた八戒が、にっこり微笑むとまずテーブルの上に置いてあったコップを指差した。

八戒「悟空、こちらのコップを片付けて頂いて、ついでに流しに残っているお皿、洗っていただいていいですか?」
悟空「お、おう!」

用事を女王様、もとい、王様に言いつけられた悟空はすぐさまカップを両手に抱え台所へと駆け出していきました。

八戒「悟浄、そろそろ動けますよね?」
悟浄「・・・ハイ。」
八戒「じゃぁ即刻部屋の片づけをして下さい。僕のオッケーが出るまで止めちゃダメですからねw」
悟浄「ハイ。」
八戒「時々チェック入れますから、サボっちゃだめですよ?」

先程までの攻撃で痛む体よりも、目の前にある笑顔の方が・・・厳しい。
悟浄は顔を引きつらせながら片手を挙げ自らの部屋へ戻っていった。

八戒「三蔵。」
三蔵「・・・なんだ。」
八戒「僕が戻ってくるまでこの場所から 一歩も 動かないで下さい。」
三蔵「どういう意味だ。」
八戒「そのままの意味ですよ。貴方に動かれると片付く物も片付きませんからね。」
三蔵「・・・(眉間に皺)」

さて、台所からは水音が、悟浄の部屋からはまるで大掃除のような物音が聞こえる中、残ったは今度は自分の番だ!と身構えました。

八戒「さて、。」
「なっ何!?」
八戒「僕の部屋の衣替え、手伝って頂けますか?」
「衣替え?」
八戒「えぇ、それが終わったら・・・僕にお茶を入れて下さい。」
「・・・そ、そんなのでいいの?」
八戒「えぇ、充分です。それとも他のお願いの方がいいですか?」
「ううん!全然!じゃぁ八戒の部屋、行こうか。」
八戒「はい。」

目の前で新婚さんのような会話を見せられた三蔵が、苛立たしげに煙草に手を伸ばそうとしたが・・・その煙草は何故か三蔵の場所から5歩程歩かねばならない所に置いてあった。

三蔵「・・・ちっ!」

気付かれないよう動く事も、動いた所を見咎められても問題はない・・・が、三蔵は台所にいる悟空を呼びつけて煙草をとらせる事にしたらしい。





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